学者たちを駁して

人文書中心の読書感想文

Rhye Live 2018.05.18 @Zepp DiverCity メモ

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19:30開演、21:25終演の全110分で、会場はお台場のZepp DiverCity。レコードでは53分の録音時間だった全14曲 を約2時間かけてじっくりと演奏。全曲ライブ仕様のアレンジが施されているせいか、一聴して何の曲か判別できない曲も数曲あった。編成は、ボーカル&パーカッション(マイク・ミロシュ)、キーボード、ドラム、ベース、ギター、チェロ&トロンボーン、ヴァイオリンの7人編成。去年のフジロックと比べて緩急自在の演奏に進化している。音響も良かった。ミロシュは初めて観た頃より太った気もした。

セットリスト

曲順 タイトル アルバム名
1 3days 『Woman』
2 Please 『Blood』
3 The Fall 『BWoman』
4 Mager Miner Love 『Woman』
5 Softly 『Blood』
6 Last Dance 『Woman』
7 Waste 『Blood』
8 Count To Five 『Blood』
9 Phoenix 『Blood』
10 Taste 『Blood』
11 Stay Safe 『Blood』
12 Open 『Woman』
13 Hunger 『Woman』
14 Song For You 『Blood』

メモ

1.3Days

ローズっぽい音色のキーボードソロへと展開し、奇妙な音で爆走して終焉。唖然。

2 .Please

ドラムが手拍子で観客を煽ってくる。徐々に会場が熱気を帯びてくる。

3 .The Fall

前作『Woman』からの名曲投入で序盤の盛り上がり。良い。 揺れながら踊り始める観客も出てくる。

フジロック入れて東京はこれで3回目」という短いMCを挟んで4曲目へ。

4.Mager Miner Love

再び手拍子。ヴァイオリンのソロからギターのフィードバックノイズへ。このタイプの展開はこれ以後も何度かあった。

5 .Softly
6 .Last Dance

Trippin Outのベースラインが印象的な曲。トロンボーンが鳴り響いてからのアレンジはもはや全く別の曲。

7 .Waste

『Blood』の1曲目。浮遊感のある演奏で夢見心地の気分に。ミロシュの歌唱法は、トム・ヨークを思わせる。

8. Count To Five

猛々しいライブ仕様に仕上がっていた。

9 .Phoenix
10.Taste

ドラムが変幻自在にテンポを変えていた。ギター凄い。

「次はどの曲がいいか?」というMCを挟んで11曲目へ。

11.Stay Safe

アレンジが効いてるせいか、演奏がスタートした当初は何の曲かわからなかった。

12.Open

ヴァイオリンから入り、ドラムをフューチャーした後は次の曲が始まったかと思うような展開に。

「残り二曲」のMCを挟んで13曲目へ。

13.Hunger

レコードよりさらにディスコっぽいアレンジに仕上がっていた。トロンボーンの女性がすごく良い。

14.Song For You

バック演奏がフェイドアウトしてミロシュのアカペラパートに移行し、静かなコールアンドレスポンスで終演。アンコールなし。

参考

Blood

Blood

Woman

Woman

過去記事

rodori.hatenablog.com

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