学者たちを駁して

人文書中心の読書感想文

2013-01-01から1年間の記事一覧

悪の凡庸さについて/映画『ハンナ・アーレント』を観る

映画『ハンナ・アーレント』についての感想を綴りました。官僚制(悪の凡庸さ)が思考に対してどういう影響を及ぼすかについて書きました。

梅原猛の創価学会批判

創価学会に対する梅原猛の批判についての記事です。創価学会の哲学上の参照項の一つに、新カント派があることに注目して書きました。

真理と霊性/ミシェル・フーコー『主体の解釈学』1982年1月6日の講義のメモ

1982年に行われたフーコーの講義録『主体の解釈学』第1回講義を読んだ時のメモ書きです。ヴェーバーの言う「行動的禁欲」をフーコーがどのように捉え直したかについて考えています。